【初心者の方へ】WordPressとは?できることやメリットとデメリットなどを紹介

実際に弊社ウェブサイトは「wordpress」で制作されています。
ブログやホームぺージを作るために、初心者からプロまで幅広く利用されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)それが「WordPress」です。
CMSとはプログラミングやWebサイトの知識がなくても、Webサイトの構築やコンテンツの編集・追加が可能なシステムを指します。

今回は、WordPressの圧倒的なシェアの高さと、その特徴やメリット・デメリットについて解説いたします。

WordPressの市場シェアは全世界Webサイトの約43.1%、CMS市場の63.7%を占めるに至っています。(2023年1月)
今や全WEBサイトの半数近くがWordPressによって作られているのです。ユーザー数に至っては世界で6,000万人以上。とても多くのユーザーがWordPressを愛用しているのがわかります。

WordPressは、はてなブログやアメーバブログといった無料ブログサービスに近い操作感です。ブログサービスは、管理画面から記事の投稿や編集が簡単におこなえますが、WordPressもそれと同じようなイメージです。ブログサービスを使ったことがある方なら、WordPressでのブログ更新も決して難しくはありません。

1.SEOとの親和性が高く有利な作りになっている
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで上位表示されるために行う各種最適化のことです。

標準でSEOに配慮した構造をしており、検索エンジンでのランキングを向上させるための機能やプラグインが豊富に用意されています。

もちろん、WordPressでサイトを構築したからといって、それだけで検索順位が上がるわけではありません。
SEOで重要なのは良質なコンテンツ、そしてWEBサイトの内容をGoogleに正しく認識してもらうための工夫です。

2.プラグインが豊富でカスタマイズ性が高い
プラグインとは、WordPressにさまざまな機能を追加するためのプログラムです。
WordPressは数多くのテーマやプラグインが利用可能であり、それらを使用することでウェブサイトの外観や機能をカスタマイズすることができます。また、自身でHTMLやCSSを編集することも可能です。

3.初心者でもそれなりにWebサイトを作成できる
一昔前まではWebサイトを構築するためにはプログラミングを始めさまざまな専門的な知識が求められました。
しかしWordPressでは初心者でもブログ感覚でサイトを運営することができます。

WordPressは世界中で広く利用されており、そのコミュニティは非常に大きいです。トラブルが発生した際や質問があった際には、オンラインフォーラムやコミュニティからサポートを受けることができます。

4.テンプレートが豊富
無料のものから有料のもの、日本製から海外製まで多種多様なテンプレートが存在します。
WordPressであれば自由自在にさまざまなタイプのWebサイトを作成することが可能です。

5.無料で利用できる
インストールが無料で、プラグインでカスタマイズしてもお金がかかることはありません。
(有料プラグインなどを使ったり、外注すればお金がかかります。)

1.セキュリティリスク
WordPressは非常に人気があり、広く利用されているため、悪意のある第三者にとっても攻撃対象となりやすいです。セキュリティの脆弱性が見つかることがあり、アップデートやセキュリティプラグインの管理を怠ると、ウェブサイトが攻撃される可能性が高まります。

2.多少の費用がかかる(ドメインやサーバー代)
WordPress自体は無料でダウンロードできますが、完全に無料でサイトを構築できるわけではありません。
独自ドメインの取得費とレンタルサーバーの契約費は別途かかります。

一般的なドメイン取得・維持費:¥2,000程度(年間)
レンタルサーバーの契約費:¥1,000円程度(月額)

ドメイン取得費とレンタルサーバー契約費を合わせると、年間で15,000円くらいのランニングコストがかかります。
​完全無料でやりたいという人には少し抵抗があるかもしれませんが、ビジネスとして本格的にサイトを運用したい人にとっては安い経費です。

3.サーバーやドメインの設定にある程度の知識が必要
レンタルサーバーに独自ドメインを登録したり、独自ドメインでメールアドレスを作ったりなどある程度の知識が必要になります。サポートの良いレンタルサーバー会社ですと簡単にWordPressを設置できるサービスがあることも多いです。そういったサービスを利用すれば、初心者の方でも手軽にWordPressの利用を始められます。

4.商用レベルで利用するならそれなりのスキルが必要
WordPressはカスタマイズ性が高い一方で、一部の高度なカスタマイズを行う場合には限界があります。特定の機能を実装するためには、コーディングスキルが必要であったり、プラグインやテーマの制約により難しい場合があります。商用レベルのWebサイトを構築するのであれば、レイアウトやデザインを調整するためのスキルが必要になります。自分自身で学習を続け、一定の知識を身につける努力も必要です。

これらのデメリットを考慮した上で、WordPressを利用する際には注意が必要です。ただし、適切な管理と対策を講じれば多くの場合はこれらの問題を解決することが可能です。

まとめ

WordPressは優れたコンテンツ管理システム(CMS)であり、記事やページの作成・編集が容易です。多くのユーザーがブログやニュースサイトなどのコンテンツを効果的に管理するために利用しています。世界中のWebサイトの約43%(2023年1月時点)がWordPressで作られています。ユーザー数に至っては世界6,000万人以上です。

サイト構築の手軽さやテンプレートの豊富さ、カスタマイズの自由度など、WordPressには数多くの魅力があります。
初心者でも手軽にブログ記事を追加してサイトコンテンツを充実させたり、テキストレベルの修正を加えたりして、価値の高いWebサイトを構築してみてください。

今回ご紹介したメリットやデメリットを踏まえ、ぜひ へWordPressでのWEBサイト制作依頼を検討してみてください。